可能性は口から始まる
「校長のつぶやき」5月26日(月)
5月23日(金)の1時間目 3学年合同のホームルームを参観しました。内容は、一般社団法人ハッシャダイソーシャルから派遣された講師の講話でした。派遣元のハッシャダイソーシャルは、高校や児童養護施設、少年院等を対象に講演活動に取り組んでいる団体です。昨年度もオンラインでの講話に協力してもらい、今年度は講師に直接来校してもらうことになりました。講師の大本観月(おおもと みずき)さんは、通信制高校を卒業後に、自動車関係の会社に就職し、その後ミュージカル俳優を経て現在に至っているとのことです。講話の中で、教訓となることばをいくつか示してくれました。タイトルの「可能性は口から始まる」はその中の1つで、やりたいことを自分の中にしまっておくだけでなく、言葉にすることによって、誰かが気がついてくれて動き出すことがあるとのこと。その他にも、大本さんの実体験から生まれた言葉をいくつも示してくれました。私自身、志の高い人間の話を聞き、刺激を受けた貴重な時間となりました。
校長 皆藤正造