授業 美術Ⅰから

「校長のつぶやき」5月27日(火)

5月25日(月)2・3時間目 美術Ⅰ(岩佐先生)の授業を参観しました。「絵の具を知ろう」という課題で、いろいろな絵の具とその特徴について学ぶ内容でした。

油絵の具、水彩絵の具、日本画の絵の具、アクリル絵の具の現物が用意されており、実際に着色した際の様子も直に観察することができました。日本画の絵の具のザラザラとした質感などは、私自身も初めての体験でした。また、油絵の具より前には「テンペラ画」が主流で、卵の卵黄を原料としていることや、かの有名なレオナルドダビンチ作「最後の晩餐」もその技法で描かれていることを学びました。

授業の後に、「モナリザ」はポプラの木の板に油彩で描かれているので顔料が剝がれやすく、もう2度とフランスから出せることが難しい(過去に2回ほど海外で展覧会があり、そのうちの1回が日本)と言われていることなども教えてもらいました。

校長 皆藤正造

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