黒田 剛から学ぶ
「校長のつぶやき」6月4日(水)
高校サッカーの名将 黒田剛氏は、高校サッカー界から転身して、JリーグのFC町田ゼルビアの監督に就任し、1年でJ2を優勝に導きJ1昇格を果たし、すぐさまJ1で優勝争いにからむなど、顕著に活躍されている方です。
私が毎週購入している某週刊誌に、彼の記事が掲載されていました。その中に、黒田氏が青森山田高校の監督時代に、高校サッカー界の名将といわれる先輩の先生たちにサッカーの指導のことを相談すると、答えが皆ちがうこと。しかし、それぞれが信念を持ちブレることなく、自分に厳しく子どもたちとは真摯に向き合う姿勢は共通していたそうです。この記事を読んで、あらためて子どもを教育することに対する私の考えについて確認しました。私は「教育は負荷をかける営み」だと考えます。一人ひとりの生徒たちをどう成長させるか、教職員とともに考え実践していきます。
校長 皆藤正造