校長より生徒の皆さんへ【第20回】

おはようございます。
校長から生徒の皆さんへ、第20回目の言葉です。

 

2021.4.9

仕事でも学びでも、困難に遭遇したり、スランプに陥ることがある。それを乗り越えるには、原因の本質を追究しなければならない。そこが明らかになれば、8割方解決できたと考えてもいい。原因と解決策は表裏一体なのだ。

 

「真因」

ある日突然、身体のどこかが痛み出す。どうしたのか。不安が次第に募ってくる。だが検査して、原因がはっきりすると、安心して治療に専念することもできる。

発症前に察知して、その元を根絶できればいいのだけれど、なかなかそうはいかないのが人間の一面であろう。だとすれば、症状が出たときに少しでも早く見極め、適切な手立てを講じていくしかない。

お互い、誰もが多かれ少なかれさまざまな悩みを抱えている。また職場や学校など社会生活の各面において、次々に新たな課題が生じてくる。そしてそれらは、どんなに複雑で難しい状況に陥っているとしても、身体の症状と同様、必ずどこかに原因があるはずである。

目をそむけてやり過ごしていたり、「困った、どうしよう」と思い煩っていても、事は悪化していくばかり。だから、まずは真の原因をきちんと突きとめたい。そうすれば何をすべきか、最適の処方が明確になるだろう。

腹を据えて改善、改革に取り組もうという意欲も、そこから湧いてくるに違いない。

校長 中村三喜

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