前期試験に関するお知らせ

保護者の皆様へ

生徒の皆さんへ

2020年9月17日

水戸平成学園高等学校

校長 中村三喜

「前期試験は実施しません」

 

コロナ感染症問題は未だに収束する見通しが立っておりません。コロナ問題は前期の学習や行事関係に多大な影響を与え、臨時休校や分散登校で前期の大半を送ることになりました。つまり、前期は例年のような学習スタイルは皆無だったのです。

そのため、本校では、通信制高校の重要な学習スタイルの一つである「レポート学習」に生徒及び教職員が一丸となって取り組みました。

私が「レポート学習」を重視するのは、教えてもらってできたことと、試行錯誤しながら自力で取り組み「できた」となるのでは、生徒の持つ自己認識はまったく違ってくると思われるからです。

つまり、能動的にレポート学習に取り組むことによって、達成することへの強い動機が生まれるからです。そして、それが自分に対する信頼感や有能感につながり、自信を導き出すのです。

それは、今後の長い人生を送る上で、最も大切なことだと思います。「生きる力」とは、自分を信頼し、自分なりの目標を定めて、それを実現すべく努力を続けることなのですから。

悩みながら迷いながら努力する過程にこそ、自分だけが味わえる満足感や幸福感があるのです。それこそが、充実した人生だと思います。

したがって、従来のスタイルで学んだという実感のない前期の総括として、従来と同じ形式で前期試験を実施し、ただ答え合わせをしても意味はないと判断しました。

その代わり、生徒はそれぞれに自分なりに努力をして作成したレポートですから、提出された一人一人のレポートについて、内容、作成過程を尊重しながら、慎重にチェックし、評価をしたいと思います。

結果、レポート作成で学んだことが知力として生徒の頭に蓄積され、また、レポート提出までの取り組み方が生徒の今後に生かされるようにしたいと考えております。

今までのところ、レポートの提出状況とその内容を見れば、一人一人が自分のペースでレポート学習に取り組んだ姿が読み取れます。

 

注意:期末休み期間中でも、感染防止のため、1)こまめな手洗い、2)アルコール消毒、3)マスク着用の実践と、「3密」を避けるなどの行動をお願いします。

以上です。

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