校長より生徒の皆さんへ【第13回】

校長より生徒の皆さんへ【第13回】

在校生の方へ

在校生の方へ

学校から在校生の皆さまへのお知らせを掲載します。

  • 2024年1月8日(月)

    校長より生徒の皆さんへ【第13回】

    校長より生徒の皆さんに、第13回目の言葉です。

     

    1月8日(月)

    生徒の皆さんへ

    2024年は、新年を迎えると同時に、能登地震が発生しました。各種の報道によると、この震災でお亡くなりになった方は92人(12月5日午前10時現在)を数え、今後も増える可能性があるとのことです。心からご冥福をお祈り申し上げます。

    お正月で故郷に帰り、楽しい日を過ごす予定の人も多かったと思いますし、子供や孫の帰省を楽しみに待っていた「じいちゃん、婆ちゃん」もいたことでしょう。

    強烈な地震と津波による、いたるところでの家屋の全半壊、土砂崩れ、道路の陥没、そして断水・停電など、これまで幸せに暮らしていた日常生活が一瞬にして崩壊した姿には目を覆いたくなりますし、自然の恐ろしさを東日本大震災に続いて実感するところとなりました。

    被災地の皆さまがこの悲惨な状況を乗り越えて、一日も早く日常を取り戻せますよう心からお祈り申し上げたいと思います。

    生徒の皆さんも、それぞれの立場と思いで、被災地の皆さまを応援して欲しいと思います。

     

    なお、冬休みの一文は今日で終了します。

    本校が皆さんに期待するものはただ一つ、「努力すれば手の届く目標を自分で決め、その達成に向けて、自分のペースで頑張り続けること」です。明日から、心を新たにして一歩を踏み出しましょう。

     

    「持ち味を発揮する」

     持ち味や個性というとき、私達は多くの場合、個々の際立った能力や力量を言う場合が多い。

    しかしそれだけでは,とりたてて才能といえるものがない人に持ち味や個性はないということになってしまう。

    何が自分の持ち味なのかわからず、自分に自信が持てないとか、自己肯定感が低いと悩む人の多くは、持ち味や個性の捉え方に迷うあまり、思い詰めてしまっているのではないだろうか。

    自分のことを知りたければ、まず外に出て、人と交わったり、一緒に体を動かしたりするといい。すると、自分が本当に好きなことや自信の持てる何かが見つかると思う。「持ち味は縁によって開く」ということである。

    しかも、能力や才能だけでなく、たとえば花のように、そこにいるだけで、すでに持ち味を発揮している・・・・そのような一人ひとりであることを発見するのである。

    そして、その気づきによって、自己評価はもちろん、他の人を見るときにも豊かな見方ができるようになる。それは、たとえば単に短所や長所を見るような、いわばテクニックではなく、短所も長所も含めて「あなたは大切な人」と称(たた)え、すべてを生かす眼差しである。

    そのように見る素直な眼・心を具(そな)えていることが、私たち人間本来の持ち味ではないだろうか。

    校長 中村三喜

     

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