福を拾う
「校長のつぶやき」6月24日(火)
私の日課の1つは、昼休みに学校周辺の道路を歩きながの巡回です。その際に、ビニール袋を持ち、道路にゴミが落ちていれば拾うようにしています。大リーグで活躍している大谷翔平選手が、グラウンドでゴミを拾うことが報道された際に、高校時代から行っている習慣で、ゴミではなく「福を拾う」という意味での行動との内容だったと記憶しています。私は小美玉市に住んでいますが、道路の周辺は農地や雑木林が多く、ドライバーがビニール袋にため込んだゴミや空き缶、ペットボトルなどを道路脇に捨てることが頻繁です。そのままでは地域住民として見過ごせないので、犬の散歩やジョギングの合間にゴミを拾うようにしています。道路脇に落ちている福を拾い始めて10年近くになりますが、健康で毎日元気に仕事ができることが、福を拾っているわたしへのご利益だと思っています。
校長 皆藤正造