生徒に助けられたイモムシ
「校長のつぶやき」7月3日(木)
生徒の登校時と下校時は、校舎前に立って生徒一人ひとりに声をかけるようにしています。ここ数日は酷暑の日が続いているので、朝からの日差しが強くて汗をかきながら迎えています。昨日の朝バイクで登校した生徒が、バイクを駐輪場へ停めた後、正門付近で何かを手に載せて私に見せてくれました。その物体は直径1㎝メートルの立派(?)なイモムシでした。学校入り口のど真ん中にいたらしく、当日出入りした車に踏まれることなくいたようです。「どうします?」と問われたので、正門の植え込みを指して「あそこに離してあげたら」と返答ました。心優しい生徒に助けられ命拾いしたイモムシが、立派な蝶になってくれれば最高です。
校長 皆藤 正造