ハレとケを知る
「校長のつぶやき」7月14日(月)
7月11日(木)1時間目、家庭基礎・家庭総合の授業を参観した際、指導者の茂垣教頭先生が、「お正月やひな祭り、七五三や結婚式などの特別な日を日本では「ハレ」といいます。では、そうでない普段の日は何というか分かりますか。」との発問を耳にし、私も「はて?」と思いその後の続きを生徒と一緒に学びました。普段の日は「ケ」といい「ハレ」と区別するとのこと。授業の後、茂垣教頭先生から授業で取り扱った教科書のページを見せてもらいました。
・・・年中行事(正月など)や七五三、結婚披露宴などの人生の節目にあたる通過儀礼に用いる「ハレ」の日の食べ物を行事食といい、ハレの日に行事食を食べることには「邪気や災厄をはらい、健康長寿を願う」という意味がある。 日々の生活をハレ(非日常)とケ(日常)に分け、ハレの日には日常と異なった食事をする 東京書籍より一部抜粋・・・
校長 皆藤 正造