震災体験を語り継ぐ
「校長のつぶやき」7月31日(木)
昨日は朝から携帯電話の緊急速報が幾度もあり、落ち着かない1日でした。ご家庭で、海岸近くにお住まいの方は大変な一日であったと推察いたします。昨日、ふと感じたのは、2011年に発生した東日本大震災のことです。当時は様々な苦難があり、それを乗り越えて現在があります。本校に学んでいる生徒たちは15歳以上ですから、1年生が震災当時に生まれたばかり、3年生の18歳でも3歳から4歳なので、明確な記憶はないでしょう。保護者の方々の中には、幼子を抱えて大変な思いをされた方もいらっしゃると思います。
今日の職員朝会で職員に対して、震災経験者としてこれからの社会を支えていく若者へ自分の体験を語り継ぐことの大切さを確認しました。
校長 皆藤正造