オセロとスティーブ・ジョブス
「校長のつぶやき」9月18日(木)
今日は大掃除の日で、登校してくれた生徒たちと教員で1時間近く校舎内をくまなくきれいにしました。朝の集会で生徒たちに話をする機会があったので、学校生活前半が終える節目でもあり「過去をどうとらえるか」という内容の話をしました。まず、「人生はオセロだ」という言葉を示しました。途中が黒でも次に白がくれば黒はすべて白になる、黒は次に白が来る布石であり糧になるという考え方です。また、アップル社の創業者スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業式で述べたいわゆる「伝説のスピーチ」の中で「点と点をつなげる」ことを話しています。過去の出来事が後になってつながり実を結ぶことの例えとして示しました。人生においては無駄な出来事は一切なく、必ず自分の糧になります。本校の生徒たちが、目の前のやるべきことに力を精一杯注く若者に育ってほしいです。
校長 皆藤 正造