大学入試の課題論文
「校長のつぶやき」12月8日(月)
先日の職員朝会にて、進路指導担当者から次のような報告がありました。「大学の総合型選抜を受ける生徒の課題論文のテーマの難易度が高く、何度も指導を入れて完成しました。」あらためて与えられたテーマを聞くと、以下のような課題だったそうです。
「近年における世界各国の内向き指向に対して、日本は経済面においてどのような方向を目指していくべきか、あなたの考えを述べなさい。」(1,200字程度)
なかなかハードルが高く、一般の社会人でも文章にまとめるのは難しい課題です。このケースについては複数の教員で対応し、何度も添削を経て完成にこぎつけたそうです。本番の試験では、提出した論文をもとに受験者間でディスカッションもあるそうです。大学入試は大変です。
校長 皆藤 正造
