8.29(木)叱ってもらえる幸せ

2024年8月29日(木)
生徒の皆さんへ
 
 以下は、私の尊敬する(株)松下電器産業(現:パナソニック)の創業者で、経営の神様とも称される世界的に有名な松下幸之助翁(1894年〈明治27年〉11月27日 – 1989年〈平成元年〉4月27日)の言葉です。

 

「叱ってもらえる幸せ」

叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。叱ってくれ手のないことは寂しいことである。どんな人でも、より多く叱ってもらうことにより、進歩向上が得られるのだ。
 叱られて反感を持ち、不愉快な態度を示すことは、再び叱ってもらえる機会を失うとともに、自己の進歩はもうそれで行き詰まりとなる。
叱ってもらうことは自己向上の一大資源であることを感じて、これを受け入れてこそ、そこに効果が生まれるのである。
 人は叱ってもらうことの尊さを知り、叱られることに大いなる歓びを感じる境地に到達しなければならないと思う。
 

校長 中村三喜

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